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血液さらさらで疲れ目解消

血液がどろどろして、流れにくくなると、動脈硬化、高血圧、脳梗塞、心臓病等々さまざまな健康被害を及ぼす。

そして、それは目に関しても言える。

目は血液がどろどろになると、もっとも影響を受ける器官である。

目はもっとも人体においてもっとも繊細な器官で、毛細血管はどの器官よりも細い。よって、血液がどろどろになると、まず目に血液が回らなくなる。

日本で失明の原因の第一位は、糖尿病による網膜症であるが、糖尿病による高血糖の影響で血液がどろどろになるため、細かい血管で張り巡らされている網膜に血液が行き渡らなくなり、網膜の細胞が死んでしまうからである。

また、血液がどろどろになると、結膜下出血、逆さまつげ、霰粒腫、結膜浮腫等々、目にさまざまな障害をもたらす。血液がうまく循環せずに代謝も悪くなるので、当然、目も疲れ安くなり、しかもいつまでたっても疲れがとれないという状態になる。

血液のどろどろすると、目は濁ってむくみ、視力にも悪影響を及ぼす。

さらに、血液のどろどろは、白内障、緑内障、黄斑変性症を発症する原因の一つになるとも考えられている。

よって、目の健康を守り、眼病を予防するにいは、血液をさらさらにすることがとても重要となる。

では、どうやって血液をさらさらにするかということであるが、それには以下の方法がある。

(1)血液をさらさらに保つ食事を摂る
(2)血液をどろどろにする食べ物はあまり摂らない
(3)水分を摂る
(4)運動する
(5)身体を温める
(1)血液をさらさらに保つ食事を摂る

・オメガ3脂肪酸
血液をさらさらにする食べ物といえば、やはりなんといってもオメガ3脂肪酸を多く含む魚を中心とした食事である。そして魚の中でも油が多い青魚をできるだけ日頃から習慣的に食事に取り入れることがベストと考えられている。サバ、いわし、鮭、アジなどの青魚を積極的に摂ろう。

そのような魚をなかなか食べる機会がもてないという方は、缶詰のツナ(まぐろ)でも十分に抗凝血効果が期待できる。
ハーバード大学の研究者によれば、缶詰のツナを1日182グラム食べると、アスピリンをとったのと同じくらい血液がさらさらになるとのことである。缶詰のツナ182グラムといえば、小さいものなら2缶、大きめものなら1缶程度である。

オメガ3脂肪酸をサプリメントで摂るのも一つの手である。通常DHAEPAと呼ばれるサプリメントがそれに該当する。
但し、これらDHAやEPAのサプリメントは食事中から食後の直後に摂らなければ十分に吸収されないと考えられている。これらの成分は胆汁が十分に出ているときでないと吸収されないというのがその理由である。
またDHAやEPAのサプリメントを大量に飲むとビタミンEが消費されてしまうので、ビタミンEも同時に補う必要がある。

・タマネギ
野菜も血液さらさらには欠かせないものであるが、中でもタマネギに含まれるイオウ化合物には血栓の予防、、コレステロールの減少、毛細血管の強化など血液をさらさらにする効果が期待できる。

タマネギは古代エジプトの古文書において、血液の強壮剤と記され、従来、入植期のアメリカの医師達は、タマネギを血液浄化剤として処方していた。

・ニンニク
血液をさらさらにす効果が期待できるものに、ニンニクもある。ニンニクは血栓を予防し、コレステロール値を下げる。ニンニクに含まれるアホエンという化合物は、アスピリンと同等か、それ以上の抗血栓活性があり、血栓を阻止するものとして知られている。
ニンニクに含まれるアデノシンという化合物にも、抗凝血作用が認められている。

ニンニクは生で食べても加熱調理しても血栓を予防する抗血栓作用には影響がないとされているので、ニンニク卵黄などのサプリメントでも十分な効果は期待できると思われる。

・大豆
「米より豆を食え」という方もいる通り、大豆は大変貴重な栄養源であり、最も速攻で最も安全なコレステロールを下げることができる食べ物であることがわかっている。
大豆、豆乳、納豆をできるだけ食生活に取り入れることでで、血液さらさら効果が期待できる。

・オリーブオイル
オリーブオイルは悪玉のLDLコレステロールを減らし、善玉のHDLコレステロールはわずかに増加させるか、そのままの値を維持させるため、LDL/HDLの比率を良好に保つ効果が期待できる。

カリファルニア大学のダニエル・スタインバーグ博士とイスラエルの研究者たちは、オリーブオイルがLDLコレステロールの酸化を劇的に抑えることを明らかにした。オリーブオイルはLDLコレステロールを酸化しにくくすることで動脈に害が及ぶのを防ぐのである。
また、オリーブオイルには血小板を凝縮させなくする効果がある。
ロンドンのローヤル・フリー病院の研究者達が試験者に通常の食事に加えてオリーブオイルを大さじ4分の3、1日に2回、8週間とってもらったところ、試験者の血液では血小板の凝縮塊がぐんと減った。

ちなみに、90歳の現役医師として有名な聖路加国際病院の理事長の日野原氏は毎朝の朝食は、野菜やフルーツのジュースにオリーブオイルを混ぜて飲む習慣を30年以上も続けているとのことである。
また、地中海のギリシャ共和国に属するクレタ島では、100歳を超えた農夫が多く存在しているが、彼らの朝食はワイングラス一杯のオリーブオイルだけということもよくあることだとのことである。
超能力者として有名なエドガーケイシーのひまし油による温湿布においても、温湿布後には、スプーン一杯のオリーブオイルを飲むこととなっている。

このようにオリーブオイルには、コレステロールを下げ、血液をさらさら効果が期待できる効果以上の何かがあるようである。
(2)血液をどろどろにする食べ物はあまり摂らない
もっとも避けるべきものは、動物性脂肪である。動物性脂肪は血中の悪玉のLDLコレステロール値を上げ、血液の粘液度を高め、時には動脈を詰まらせる。

バター、チーズ、全乳(脱脂していない乳)、牛肉、豚肉、鶏はほどほどの量に抑えることが大事である。

コーン油、紅花油、ひまわり油、マーガーリン、ショートニングなどのオメガ6脂肪酸タイプの植物油もできるだけ制限する。これらの油は、LDLコレステロールを酸化しやすくさせ、動脈硬化の原因となる。
(3)水分を摂る
体内から水分が失われると、血液がどろどろになる。このような状態は続けることは、体内の血液の循環を悪くし、眼にも悪影響を与える。

汗を欠いたら、水分をこまめに補給する、また、ある程度の体内の水分量を維持すべくこまめに水分を補給することは重要なことである。
(4)運動する
血液をさらさらに保つには、心臓がうまく機能していなければならない。そして適度な運動は心臓の機能を強化する。一方、心臓の血液を送り出す機能が弱っていれば、血液の巡りは悪くなる。

また、心臓は血液を送り出すだけであり、心臓に血液を戻すのは、全身の筋肉であるから、血液が静脈を通って心臓にスムーズに戻るためには、筋肉の働きが欠かせない。

よって運動によって筋肉を刺激し、機能を維持するためにも、運動は重要である。

日頃から、適度に運動をすることが、血液をさらさらにするにも重要である。
(5)身体を温める
身体を温めれば、血管が拡張し、血液の流れがスムーズになる。特に眼をはじめとする微細な毛細血管に十分に血液を行き渡らせるには、血液をさらさらにする食事を摂ることに加えて、毎日、一定の時間、入浴やサウナなどを通じて、身体を十分に温めて、その隅々までに栄養を行き渡らせることが、新陳代謝の活発化をももたらし、眼病の予防や目の健康維持につながることになる。
・用語
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