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突発性ブドウ膜炎

◆突発性ブドウ膜炎

青年から壮年者に多くみられる。

ぶどう膜は、虹彩、毛様体、脈絡膜の総称である。

虹彩と毛様体に炎症が起こるものを虹彩炎(前部ぶどう膜炎)、脈絡膜に炎症が起こる場合を脈絡膜炎(後部ぶどう膜炎)という。

頭痛、吐き気、両目の視力低下、めまい、耳鳴りなどの症状がある。1〜2カ月で、頭髪やまゆ毛が白くなることもある。
網膜や硝子体などに濁りがでて、眼のかすみや飛蚊症がでることもある。
明かりの周囲に虹がかかったように見える、黒目のまわりが赤くなるなどの症状が現れることもある。
網膜剥離や視神経の炎症、緑内障や白内障に進行することがある。

◆突発性ブドウ膜炎の原因
結核、梅毒、トキソプラズマ、ウイルスなどの感染症、アレルギー、外傷、サルコイドーシス、糖尿病、痛風、原田病、ベーチェット病などが考えられる

日本ではベーチェット病の眼症状としてぶどう膜炎をみる頻度が高いといわれている。
◆突発性ブドウ膜炎の治療
副腎皮質ステロイドなどの、抗炎症薬の点眼あるいは、内服が中心となる。
また、虹彩が炎症によって周囲の組織と癒着してしまう危険があるので、これを避けるため、アトロピンなど瞳孔を開かせる薬を点眼する処置も行う。
◆その他留意事項
目の病気がよく治る漢方治療 (漢方と医食双書)」には以下のような事例が記載されている。

・鮭でブドウ膜炎が再発
・足の捻挫でブドウ膜炎が再発
・歯科治療でブドウ膜炎が再発
・風邪でブドウ膜炎が再発
・ブドウ膜炎が炎症発作を起こすときは、便秘傾向のことが多い

ブドウ膜炎の発症の原因は多岐にわたるだけに、思いがけないことがきっかけとなってブドウ膜炎は再発したり、その症状が悪化するようである。

ブドウ膜炎を発症したり、再発したりした場合には、どういう状態のときに発症・再発したかは確認しておくべきであろう。
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